パリ・サンジェルマンのルーカス・モウラ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表MFルーカス・モウラは、冬の移籍市場でPSGから他クラブへ移籍することが濃厚になったと認めている。仏紙『レキップ』などが伝えた。
2013年からPSGでプレーし、通算200試合以上に出場している俊足ドリブラーのルーカス。昨季はキャリアハイのリーグ戦11ゴールを記録するなど活躍を見せたが、今季はウナイ・エメリ監督のもとで出場機会が激減してしまっている。
現地時間14日に行われたリーグアン第20節のナント戦でもベンチに座ったまま出場機会のなかったルーカスは、試合後に退団の見通しに言及した。「残念ながら、物語は終わったように思える。残るのは非常に難しいだろう」と話している。
移籍先としては、マンチェスター・ユナイテッドが有力だとも報じられている。すでにユナイテッドと個人合意に達したとの報道もあった。
ユナイテッドへの移籍の可能性について問われたルーカスは、「話せないこともある」と言葉を濁した。だが「イングランドのサッカーは大好きだ。どこよりも競争の激しいリーグだと思う」と述べ、プレミアリーグでのプレーには乗り気な様子を見せている。
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