リバプールからバルセロナへ移籍したフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、現地時間14日に行われたマンチェスター・シティ戦の勝利を喜んでいる。特に、MFフィリッペ・コウチーニョ放出直後だったことは大きかったと感じている様子だ。
この冬に主力選手であるコウチーニョがバルセロナへ移籍したリバプールは、シティをホームに迎えて見事なプレーを披露。4-3で勝利を収めて、シティに今季リーグ戦初黒星をつけた。
クロップ監督は「ミーティングで言ったわけじゃないが、この試合に勝てばコウチーニョについて話す人はいなくなるだろう。彼はバルセロナで飛び上がって今夜の勝利を喜んでいると思うよ」と話している。
そして、コウチーニョなしでも強敵と戦えることを喜んでいる。
「もちろん、彼なしでプレーできることを証明したのは大事なことだ。これは強いメッセージになるね」
シティが勝ち点62で首位を独走するプレミアリーグ。リバプールは勝ち点15差でマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーと並んで2位争いをしている。唯一シティを倒したクラブという自信を今後の戦いで見せられるだろうか。
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