不振が続くレアル・マドリー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間13日、リーガエスパニョーラ第19節でホームにビジャレアルを迎え、0-1で敗れた。この結果、レアル・マドリーは2012/13シーズンよりもバルセロナとの差が開いた状態で後半戦に突入する可能性がある。
ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーは、今シーズンのリーグ戦で苦戦している。13日はビジャレアルを相手に負けたことで勝ち点は32のままとなった。
首位を快走するバルセロナはここまで獲得した勝ち点が48。14日のレアル・ソシエダ戦に勝つと、勝ち点を51に伸ばして前半戦を終えることになる。2つのクラブの勝ち点差は19だ。
レアル・マドリーはクラブ・ワールドカップに参加していたため1試合消化が遅れているが、前半戦で勝ち点19の差がつくと、2012/13シーズン以上の開きということになる。
ジョゼ・モウリーニョ現マンチェスター・ユナイテッド監督が率いていたレアル・マドリーは、2012/13シーズン前半戦で勝ち点37を獲得した。一方でバルセロナは18勝1分けという圧倒的な強さで勝ち点55を獲得。ライバルと勝ち点18差をつけて折り返した。
2012/13シーズンのリーガエスパニョーラは、勝ち点100を獲得したバルセロナが優勝。レアル・マドリーは2位だったが、勝ち点差はほとんど埋まらず、15差でシーズンを終えている。
【了】