U-21日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】
【タイ 0-1 日本 AFC U-23選手権2018グループリーグ第2戦】
中国で開催されているAFC U-23選手権に出場しているU-21日本代表は、13日に行われたグループステージ第2節の試合でU-23タイ代表と対戦した。
森保一監督率いるチームは10日に大会初戦を戦い、板倉滉のゴールによりU-23パレスチナ代表に1-0の勝利を収めていた。タイ戦ではその初戦から先発メンバーを4人入れ替え。庄司朋乃也、浦田樹、三好康児、小松蓮に代わって原輝綺、遠藤渓太、髙木彰人、田川亨介が先発に名を連ねた。
昨年12月に行われたM-150カップでは敗れたタイに対して主導権を握り、優位に試合を進める日本だがゴールを奪うことはできず。そのままドローで試合を終えるかに見えた。
だが90分、劇的な形で試合のヒーローとなったのは第1戦と同じ男。井上潮音がクロスを上げ、田川がヘディングで落としたボールを板倉が押し込んでついに均衡を破ることに成功した。
そのまま試合終了を迎え、日本は1-0で勝利。2連勝でグループ2位以内を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。16日のグループ最終節ではU-23朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦する。
【得点者】
90分 0-1 板倉滉(日本)
【了】