チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、タイミング次第で大きな事故に巻き込まれるところだったかもしれない。チェルシーの練習場で、強風により吹き飛ばされたガラス板が同監督の車に直撃するという事故が起こった。英紙『ザ・サン』などが伝えている。
報道によれば、チェルシーのトレーニングセンターにある建物のテラスに置かれたテーブルのガラス製の天板が強風により飛ばされて落下。近くに駐められていたコンテ監督の車に直撃したようだ。
幸いコンテ監督は車には乗っておらず無事だったが、車体には「数千ポンド(約数十万円)」相当の破損があったとされている。クラブ広報部長のスティーブ・アトキンス氏はその瞬間に監督の車の近くを歩いており、危うく難を逃れたようだ。
「信じられないような事故だった。私は昼食を取っている時だったよ。車のすぐそばに誰かがいたとすれば、どうなっていたのかは分からない」とコンテ監督は12日の会見でコメントしている。
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