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柴崎岳、15試合ぶり先発。ヘタフェがマラガを下して暫定8位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
ヘタフェのMF柴崎岳【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 1-0 マラガ リーガエスパニョーラ第19節】

 現地時間12日に行われたリーガエスパニョーラ第19節でヘタフェはホームにマラガを迎え、1-0で勝利した。柴崎岳は第4節バルセロナ戦以来の先発出場となり、83分までプレーしている。

 ヘタフェは4-4-1-1のシステムを採用。柴崎は最前線の下に入り、比較的自由を与えられた。

 開始3分、ヘタフェはモリーナに決定機が訪れるも、シュートは枠を外れてしまう。すると、その後はなかなかチャンスをつくれない。柴崎にボールが入る回数が少なく、得点を予感させるのはセットプレーのみとなっていった。

 試合は0-0のまま後半の突入。ヘタフェの好機は多くないが、得点数がリーグ最少タイのマラガも攻めきれず、なかなかスコアは動かなかった。

 均衡が破れたのは73分。ヘタフェのセットプレーだった。右サイドからのFKをファーに送ると、アンヘルが折り返しに成功。このボールをフアン・カラがヘディングで合わせて1-0とした。

 83分、ヘタフェはリーグ戦で15試合ぶりの先発となった柴崎を下げて守備を意識。無事逃げ切りに成功し、暫定ながら8位に浮上している。

【得点者】
73分 1-0 フアン・カラ(ヘタフェ)

【了】

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