全北現代に所属するイ・ジェソン【写真:Getty Images】
韓国1部(Kリーグ)の全北現代に所属する25歳の韓国代表MFイ・ジェソンが、欧州リーグのクラブに移籍する可能性が出てきた。12日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
同紙によると、フランス・リーグアンのマルセイユとニースがイ・ジェソンに関心を示しており、マルセイユに関してはアンドニ・スビサレッタSD(スポーツ・ディレクター)が同選手の代理人に接触したという。マルセイユには日本代表DF酒井宏樹が在籍しており、第19節が終了した時点で4位につけている。ニースは6位だ。
イ・ジェソンは2017シーズンのKリーグMVPに輝いている。韓国代表としても活躍し、EAFF E-1サッカー選手権2017の中国戦で1ゴール1アシスト、日本戦で1アシストを記録してチームを2大会連続の優勝に導いていた。リーグアンではクォン・チャンフン(ディジョン所属)とソク・ヒョンジョン(トロワ所属)がプレーしており、それに続く3人目の韓国人選手となるかもしれない。
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