インテルへの期限付き移籍が近づくMFラフィーニャ・アルカンタラ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するブラジル代表MFラフィーニャ・アルカンタラが、今冬にイタリアのインテルに移籍するかもしれない。
2011年からバルセロナの下部組織でプレーするラフィーニャは、それ以降着実にステップアップを重ねトップチームでの出場機会も徐々に増やしていったものの、昨年3月に負った負傷が原因で長期の戦線離脱を強いられており、今季は新指揮官エルネスト・バルベルデ監督の構想には入っていない。
新たに出場機会を求めるラフィーニャは、既にイタリアへ活路を見出している模様。スペイン紙『アス』によると、元ブラジル代表の選手で、同選手の代理人を務める父のマジーニョ氏が、既に10日にはバルセロナ側とラフィーニャの放出について交渉をしたようだ。
バルセロナ側は、今季終了時までの期限付き移籍でこのクラブの生え抜き選手をインテルへ放出しようとしている。それには、1800万ユーロ(約24億円)の買い取りオプションも付くことが予想されている。
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