レスター・シティを率いるクロード・ピュエル監督が、チームに所属する31歳の日本代表FW岡崎慎司に言及し契約更新を目指していることを明かした。10日に英紙『レスター・マーキュリー』が報じている。

　2019年6月でレスターとの契約が切れる岡崎。契約満了まで残り1年半と迫っているが、現在まで契約延長に関する情報は全く聞こえてこなかった。一方でピュエル監督がFWの人数が多すぎることに言及するなど、むしろ放出される可能性の方が高まる状況に。実際、岡崎は結果を残しながらも途中起用される試合が多い。

　そんな中、ついにピュエル監督が岡崎の契約について言及。「私は彼がチームにとって貴重な選手だと思っている。彼は私を満足させるプレーをしてくれているよ。このまま一緒に歩むことが出来れば、彼やチームにとって良い機会となるだろう」と、放出される可能性を否定。

　続けて「契約に関しては、選手とクラブが話し合う必要がある。ただ、移籍市場が開いている現時点で優先事項ではない」と、まだ契約更新に関して交渉を始める段階ではないことを明かした。同紙も「レスターはストライカーの契約延長を目指す予定」と報じており、今年中には契約更新される可能性がありそうだ。

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