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レアル守護神ナバス、リーガ“史上最高”のPKストッパーに。そのセーブ率は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ケイラー・ナバス
レアル・マドリーのケイラー・ナバス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーの守護神、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスは、リーガエスパニョーラ“史上最高”のPKストッパーかもしれない。PKセーブ率が歴代最高となったことが伝えられている。

 マドリーは現地時間7日に行われたリーガ第18節の試合でセルタと対戦。ナバスは2-1のリードで迎えた71分、セルタのFWイアゴ・アスパスを倒してPKを与えてしまったが、自らのセーブで帳消しにした。だが結局その後セルタに同点ゴールを許し、2-2のドローに終わっている。

 このセーブも含めて、ナバスのPKストップ率はリーガ歴代のGKの中で最も高い。スペイン『アス』紙や『ESPN』などでコメンテーターを務め、データの専門家として知られる「ミスター・チップ」ことアレクシス・マルティン=タマヨ氏が明らかにしている。

 同氏の集計によれば、ナバスはリーガで20本のPKを経験し、そのうち決められたのは45%の9本のみ。通算20本以上のPKを打たれた100人以上のGKの中で、唯一失点率が50%を下回る選手となっている。

 リーガ屈指のPKストッパーとして知られた元バレンシアのブラジル代表GKジエゴ・アウベスは、わずかにその数字に届かない。通算49本中25本を決められており、失点率は約51%となっている。

【了】

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