アーセナルのアレックス・イウォビ【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、試合2日前に深夜までパーティーに出席していたと報じられた若手FWアレックス・イウォビに対して罰金処分を科すことを明らかにした。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
英紙『ザ・サン』は、21歳のナイジェリア代表であるイウォビが先週金曜日の夜にロンドンでパーティーに参加し、少なくとも午前2時半過ぎまでその場に残っていたことを写真入りで伝えた。イウォビは日曜日にはFAカップ3回戦のノッティンガム・フォレスト戦にフル出場したが、アーセナルは2部の相手に2-4で敗れる結果に終わった。
ヴェンゲル監督は9日の会見で、この報道を受けてイウォビを罰することを決めたと認めた。「その通りだ。彼には罰金を科す。試合の48時間前に出歩くのはあり得ないことであり、受け入れられない」と指揮官は話している。
『ザ・サン』では、イウォビの参加したパーティーでは大麻などドラッグが吸引されていたとも伝えられていた。だがヴェンゲル監督は、イウォビ自身がドラッグを吸引していたわけではないと考えているようだ。
「伝えられるニュースに対して慎重になるべきだ。報道を読むと彼がドラッグをやっていたかのようだが、彼は全く関与していなかったと私は思う。パーティーに出席し、何時までいたのか。もちろんそれが非常に重要だ」とヴェンゲル監督は語った。
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