9日に移籍が決定した那須大亮、山崎亮平、ベン・ハロラン、兵働昭弘【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2018シーズンに向けて着々と新たなチームづくりを進めている。9日にも各クラブから選手の移籍の動きが発表された。
浦和レッズに所属していた36歳のベテランDF那須大亮は、ヴィッセル神戸へ完全移籍することが決定。J1で通算391試合に出場しているベテランは、2002年のデビュー以来6つ目のクラブに在籍することになる。
元U-21日本代表のFW山崎亮平は、J2へ降格したアルビレックス新潟から柏レイソルへ完全移籍。また、柏は同じくJ2へ降格した大宮アルディージャからMF瀬川祐輔も獲得した。
清水エスパルスは、ヴァンフォーレ甲府から35歳のMF兵働昭弘を獲得した。2010年まで所属していたクラブに8年ぶりの復帰となる。一方、清水のMF枝村匠馬はアビスパ福岡へと期限付き移籍することになった。
J1初昇格のV・ファーレン長崎は、ドイツ2部のハイデンハイムから25歳のオーストラリア代表MFベン・ハロランを獲得。ジュビロ磐田はブラジルのパイサンドゥからDFギレルメ、ロアッソ熊本からFWモルベッキと、2人のブラジル人選手を獲得した。
サガン鳥栖からツエーゲン金沢に期限付き移籍していたMF中美慶哉は、松本山雅FCへ完全移籍。名古屋グランパスのDF酒井隆介とMF杉森考起はともにFC町田ゼルビアへ期限付き移籍する。
1月9日に発表された主な移籍は次のとおり。
那須大亮(浦和→神戸)
山崎亮平(新潟→柏)
兵働昭弘(甲府→清水)
枝村匠馬(清水→福岡[期限付き移籍])
ベン・ハロラン(ハイデンハイム→長崎)
中美慶哉(鳥栖→松本)
瀬川祐輔(大宮→柏)
モルベッキ(熊本→磐田)
ギレルメ(パイサンドゥ→磐田[期限付き移籍])
酒井隆介(名古屋→町田[期限付き移籍])
杉森考起(名古屋→町田[期限付き移籍])
中島賢星(横浜FM→岐阜[完全移籍])
清水慶記(大宮→秋田[期限付き移籍])
【了】