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Cロナの市場価値は欧州5大リーグで「49位」。まさかの低評価の理由は…?

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 FIFA(国際サッカー連盟)の教育研究機関であるCIES(スポーツ研究国際センター)は、 欧州の5大リーグでプレーする選手たちの市場価値ランキングを8日付で発表した。

 スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスの5ヶ国のトップリーグでプレーする選手たちを対象として、年齢やポジション、契約期間、パフォーマンス、国際的ステータスなどの様々な項目に基づいて市場価値を算出。1位から100位までのランキングが公表されている。

 意外に感じられるのは、レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの名前が上位にないことだ。評価額8040万ユーロ(約108億円)のC・ロナウドはトップ10圏外どころか、なんと「49位」という順位に位置している。

 C・ロナウドは、FWリオネル・メッシと並んで歴代最多タイとなる5度目のバロンドールを先月受賞したばかり。メッシと並んで現代のサッカー界で世界最高の選手だと言われるが、かろうじてトップ50入りという評価額に甘んじている。ニコラス・オタメンディ(47位)、アントニー・マルシアル(48位)、ファビーニョ(50位)、ウィルフレッド・エンディディ(51位)といった選手たちと同等の評価額だ。

 最大の要因は、32歳という年齢にありそうだ。100位までにランクインした選手たちの中では、32歳という年齢はダビド・シルバ(91位)と並んで最年長。とはいえ、2歳しか違わない30歳のメッシは2億220万ユーロ(約272億円)で2位という上位を保っている。1位は市場価値2億1300万ユーロ(約287億円)と算出された25歳のネイマールだった。

【了】

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