名波浩監督率いるジュビロ磐田がブラジル人2選手を獲得した【写真:Getty Images】
ジュビロ磐田は9日、ロアッソ熊本のモルベッキを完全移籍で獲得したことを発表した。また、2017シーズンはブラジルのパイサンドゥに所属したギレルメを期限付き移籍で獲得したことも発表している。共にブラジル出身の選手だ。
モルベッキは1997年生まれのFWで身長185cm。昨季はJ2の熊本でリーグ戦6試合に出場した。同選手は磐田の公式HPを通じて「はじめに、信頼とチャンスを与えてくれたジュビロ磐田に感謝します。このチームでプレーすることをとても楽しみにしています。サポーターの皆さんにたくさんの喜びを運んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします」とコメントした。
ギレルメは1988年生まれの29歳。ヴァスコ・ダ・ガマでデビューすると、スペインやキプロスでもプレーした。磐田の公式HPを通じて「はじめまして!ギレルメです。ジュビロ磐田のユニフォームを着てプレーすることは、とても嬉しく光栄です。家族と一緒に来日することを楽しみにしています。そして、私たちの目的を達成するため、早くチームに合流して頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」と談話を発表している。
磐田は昨季、明治安田生命J1リーグで6位に入り、リーグ最少失点を記録するなど安定感を見せた。近年の磐田はカミンスキーやアダイウトン、ムサエフなど外国籍選手の活躍が際立っている。新加入の2人はどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
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