マンチェスター・ユナイテッドは今冬の移籍市場でアーセナル所属のドイツ代表MFメスト・エジル獲得を目指しているようだ。英紙『ミラー』が報じている。

　同紙によるとユナイテッドはこれまで狙っていたブラジル代表MFフェリッペ・コウチーニョがバルセロナに移籍した事でエジル獲得に全力を注ぐことになると伝えている。またジョゼ・モウリーニョ監督はレアル・マドリー時代の2010年から2013年に指導していたエジルとの再会を熱望しているとも伝えている。

　一方のアーセナルは今季終了後に契約の切れるエジルとの契約延長を望んでいるが未だ合意には達していない。

　なおエジルの移籍金は4000万ユーロ（約52億円）とされている。首位のマンチェスター・シティと勝ち点差15離され2位のユナイテッド。プレミアリーグ屈指の司令塔の獲得は後半戦で巻き返しを図るチームにとって起爆剤になるかもしれない。

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