ボルシア・ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに新たな移籍先が浮上している。
先日、中国『新浪スポーツ』が中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大が、そのオーバメヤンを夏に獲得することがすでに合意に達したと報じた。移籍金は中国の史上最高額となる7200万ユーロ(約98億円)だとされている。しかし独紙『キッカー』は、現時点では両クラブの間で交渉も合意も存在しないと伝えている。
そんな移籍の噂が流れている28歳のストライカーに対し新たな移籍先として同じCSLの北京国安も候補として挙がっていると独メディア『Spox』が報じている。ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは独紙『キッカー』の取材に対し「オーバメヤンに対する憶測にコメントする事はない」と話すのみにとどまった。
度重なる規律違反でクラブとの関係が悪化しているとされるオーバメヤンだが昨年12月には2021年までドルトムント契約を延長している。中国からのオファーが続くオーバメヤンは果たして来季もドルトムントのユニフォームを着てプレーをしているのだろうか。
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