ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのFWマルコ・ロイスの復帰が迫ってきているようだ。
ロイスは昨年5月27日に行われたドイツ杯(DFBポカール)決勝対フランクフルト戦で負傷退場し検査で右膝の前十字靭帯断裂と診断された。その後リハビリに励んだロイスは現在スペイン合宿をしているチームに帯同し汗を流すまで回復している。
28歳のロイスは「今のところ」と前置きしたうえで「予定通りに進んでいる」と語り2週間後にはチーム練習に合流するプランを明かした。またドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督ともコンタクトを取っていることを明かし「監督もとも情報を共有している。それは自分自身にとってとても重要だ」と語っている。
今年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)についても「長期に渡る怪我の後に代表でプレーする事は簡単ではない。しかし私は代表に相応しいポテンシャルとメンタリティーは持っている」と本大会への出場を諦めていないようだ。
なおドルトムントのペーター・シュテーガー監督は2月中にはロイスの復帰を望んでいるようだ。リーグ後半戦で印象に残る活躍を見せる事が出来れば20代最後のW杯出場も見えてくるかもしれない。
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