カリアリ戦で人種差別を受けたブレーズ・マテュイディ【写真:Getty Images】
ユベントスのフランス代表MFブレーズ・マテュイディが、現地時間6日のカリアリ戦で人種差別があったことを明かした。これを受けて、カリアリが謝罪している。
カリアリの本拠地サルデーニャ・アレナで行われたこの試合で、マテュイディは相手ファンから人種差別的な野次を浴びていたという。
同選手は試合後、自身の公式フェイスブックで「今日の試合で人種差別を受けた」と明かしている。
カリアリはクラブの公式ツイッターでマテュイディのツイートに反応。フランス語で「あなたは偉大な選手で、若者のお手本です。サルデーニャ・アレナであなたの肌の色についての侮辱があったとしたらお詫びを申し上げます。サルデーニャ人と差別は関係なく、そういった人間は無教養なだけです」と記した。
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