バルセロナのホセ・アルナイス【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するMFホセ・アルナイスに対し、アーセナルなどプレミアリーグの複数クラブが獲得への関心を示しているようだ。スペイン紙『アス』が6日付で伝えた。
アルナイスは、昨季までスペイン2部のバジャドリーに所属していた22歳のウインガー。340万ユーロ(約4億6000万円)とされる移籍金で昨夏にバルサへ移籍し、Bチームでプレーすることになった。
バルサのトップチームでは、これまでリーグ戦の出場はないが、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では3試合に出場して3ゴールを記録している。現地時間4日に行われた5回戦1stレグのセルタ戦でも先制ゴールを挙げた。
アルナイスの活躍は、トップチームのエルネスト・バルベルデ監督からも高く評価されているようだ。同監督は7日に行われるリーガエスパニョーラのレバンテ戦にもアルナイスを招集することを考えており、Bチーム監督には週末のメンバーから外すよう要請したという。
バルサのトップチームだけではなく、国外からの注目も集めている模様。特にプレミアリーグからの関心が強く、アーセナルなどのチームが熱心な視線を向けていると伝えられている。
バルサと2022年までの契約を結んでいるアルナイスの契約解除金は、2020年までは2000万ユーロ(約27億円)、その後は倍の4000万ユーロ(約54億円)に設定されているとのこと。今後の活躍次第では本格的に獲得に乗り出すクラブも出てくるかもしれない。
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