アトレティコ・マドリーのMFガビ(右)とヘタフェのMF柴崎岳(左)【写真:Getty Images】
現地時間6日、リーガエスパニョーラ第18節の試合が行われ、日本代表MF柴崎岳所属のヘタフェはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦した。
ヘタフェは、12月に負傷明けから復帰した柴崎をこの日もベンチに置いてスタート。対するホームのアトレティコは、今月にクラブ復帰が発表されたFWジエゴ・コスタをスタメンに起用した。
ヘタフェは、前半開始からリーグ2位のアトレティコ・マドリー相手に主導権を奪うことはできず。すると18分には、ペナルティエリア右でFWアントワーヌ・グリーズマンからのスルーパスを受けたFWアンヘル・コレアがゴール左隅へとボールを流し込み、アトレティコが先制した。
なんとかして追いつきたいヘタフェは、64分に柴崎を投入。ボランチの位置に入った柴崎は、ファーストプレーでペナルティエリア前のファールをもらうなど積極的にプレーに関与した。
しかしその後、68分に右サイドからのクロスにジエゴ・コスタが合わせアトレティコが追加点を決め、リードは2点に広げられてしまう。ジエゴ・コスタは、その後ゴールパフォーマンスが理由でこの日2枚目のイエローカードを貰い退場処分を受けた。
結局試合は2-0でホームのアトレティコ・マドリーが勝利。4戦連続の途中出場となった柴崎は、新たにボランチとしてチームのボール循環を円滑にする役割をうまくこなしたものの、前節のラス・パルマス戦に続く連勝を飾ることはできなかった。
【得点者】
18分1-0 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー)
68分2-0 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
【了】