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8試合ぶり出場の長友に厳しい評価。「標的にされた」「難なく侵入された」

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第20節の試合が行われ、フィオレンティーナとインテルが対戦して1-1のドローに終わった。インテルのDF長友佑都は75分から交代で出場している。

 前節まで7試合連続で出場機会のなかった長友はこの試合もベンチスタートとなったが、守備陣に負傷者が出た影響もあって交代で出場。8試合ぶりにリーグ戦のピッチに立ったが、1点をリードしていたインテルは後半アディショナルタイムに失点してしまい勝利を逃した。

 15分あまりのプレーとなった長友に対し、「採点なし」としているイタリアメディアもあるが、評価をつけたメディアでは及第点あるいはそれ以下の採点となっている。

『ユーロスポーツ』イタリア版は長友に「6」の及第点をつけた。「右サイドを閉じようとしたが、(フェデリコ・)キエーザはそこでも違いを生むことができた。とはいえ長友は大きなミスは犯さなかった」と評している。

 だが、キエーザとのマッチアップで苦戦を強いられたとして、より厳しい評価を下しているメディアもある。『トゥットメルカートウェブ』では採点「5.5」をつけ、「哀れな日本人はキエーザの標的にされた。交代で入る準備はできていなかった様子だった」と寸評を記した。

『カルチョメルカート.com』や『イル・スッシディアーリオ』ではより厳しく、長友の採点は「5」。「彼のサイドからは難なく侵入された」「最後に崩されてしまった」などと評されている。

【了】

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