トッテナムに所属するソン・フンミン【写真:Getty Images】
中国の大手スポーツ紙『タイタン・スポーツ』が「2017年・アジア最高のサッカー選手」を発表し、トッテナムに所属する25歳の韓国代表FWソン・フンミンが選出されたと、6日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
同紙によると、アジア内外の記者で構成される選定委員団投票でソン・フンミンは157点を獲得。2位のシリア代表FWオマル・ハルビンの127点と大差をつけて1位に輝いている。ソン・フンミンは昨年トッテナムで合計23ゴール、韓国代表としては3ゴール記録していた。プレミアリーグのアジア人最多得点記録を更新し、アジア国際年間最優秀選手に選ばれたことなどが評価されたようだ。
2位のハルビンに関しては、シリア代表としてロシアW杯アジア最終予選で活躍したこと。所属するアル・ヒラルでは、ACLで9得点を決めて決勝進出に大きく貢献したことなどが評価されたという。
この「アジア最高のサッカー選手」に関しては2013年から毎年発表している。2013年には日本代表の本田圭佑が選出され、2016年にはレスター・シティのプレミアリーグ初優勝に貢献した日本代表FW岡崎慎司が選ばれていた。ソン・フンミンは2017年の他に、2014年と2015年にも選出された経験がある。
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