HJKヘルシンキでプレーしていた田中亜土夢【写真:Getty Images】
J1のセレッソ大阪は6日、フィンランドのHJKヘルシンキに所属していたMF田中亜土夢が完全移籍で加入することが決定したと発表した。
現在30歳の田中は、2005年に前橋育英高校からアルビレックス新潟に加入してプロデビュー。10年間の在籍でJ1通算200試合に出場したあと、2015年にフィンランドの強豪HJKへ移籍した。
HJKでは1年目からレギュラーとして活躍し、2015年、16年はいずれもリーグベストイレブンを受賞。2017シーズンにはリーグ優勝とカップ優勝の国内2冠を成し遂げた。昨年10月には2017シーズン限りでの退団が発表されていた。
「タイトルを取る為にやってまいりました!自分のプレースタイルをこのセレッソで表現して闘います!応援宜しくお願いします」と田中はクラブ公式サイトでコメントを述べ、4シーズンぶりとなるJリーグでの活躍を誓っている。
また、C大阪は韓国の浦港スティーラーズから31歳の韓国代表FWヤン・ドンヒョンを獲得したことも6日に発表した。Kリーグで通算236試合出場69得点を記録している経験豊富なFWは「早く順応し、チームの望んでいる姿を見せることができるように努力します。そして、クラブとサポーターの皆さんの期待に応えられるよう最善を尽くします」とコメントしている。
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