高校サッカー4強出そろう【写真:Getty Images】
第96回全国高校サッカー選手権大会は5日に準々決勝の4試合が行われ、ベスト4が出そろった。
インターハイ王者の流通経済大柏(千葉)は、優勝候補の青森山田を下した長崎総科大附(長崎)と対戦し、3-0で勝利した。
セレッソ大阪加入が内定しているエースの安藤瑞季が累積警告で出場停止の長崎総科大附は最後までゴールを奪えず、大会から姿を消した。
上田西(長野)は明秀学園日立(茨城)と対戦して3-2の勝利を収め、長野県勢初のベスト4進出を決めた。明秀学園日立に先制を許した上田西だが、その後の3得点で逆転に成功。相手の反撃を1点に抑えて逃げ切った。
前回大会準優勝の前橋育英(群馬)は、初のベスト8入りを果たした米子北(鳥取)に3-0で快勝。悲願の初優勝に一歩前進している。
矢板中央(栃木)は初出場の日本文理(新潟)に1-0で勝利。8大会ぶりのベスト4進出となっている。
6日に行われる準決勝の組み合わせは以下のとおり。
流通経済大柏vs矢板中央
上田西vs前橋育英
【了】