リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
アフリカサッカー連盟(CAF)は4日、2017年の各賞の受賞者を発表した。アフリカ年間最優秀選手はリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーが選ばれた。
サラーは625ポイントを獲得し、2位のリバプール所属セネガル代表FWサディオ・マネ(507票)、3位のボルシア・ドルトムント所属ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(311票)を抑え初受賞となった。
25歳のサラーは今季よりローマからリバプールに加入した。開幕戦からレギュラーの座を獲得するとこれまで公式戦29試合に出場し23ゴールを挙げる活躍を見せている。またエジプト代表でも今年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)に1990年のイタリア大会以来、28年ぶりの出場を決めた原動力となった。
なお年間最優秀ヤングプレーヤーは19歳のザンビア代表FWパトソン・ダカが、年間最優秀クラブには昨年12月のクラブ・ワールドカップにも出場したモロッコのウィダード・カサブランカが選ばれた。
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