韓国1部の慶南FCは4日、FW邦本宜裕を獲得したことを発表した。同クラブは「日本のルーニーがきた」と紹介している。

　現在20歳の邦本は、浦和レッズのユースチームに所属していた2013年に16歳の若さでデビュー。クラブの最年少出場記録を塗り替え、最年少ゴールも記録した。

　しかし、素行不良で浦和を退団。2015年に福岡に入団したが、昨年5月にクラブの秩序風紀を乱したとして契約を解除されていた。

　無所属の状態が続いていた邦本は、昨年から慶南FCのトライアルを受けていたとのこと。シーズンを通して活躍できると判断され、正式契約に至った模様だ。

　邦本は「慶南FCに加入することができ、とてもうれしく思います。良いプレーをしてファンに応えられたらと思います」とコメントしている。

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