バルセロナのDFサミュエル・ウンティティ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティがバルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ウンティティの獲得を画策しているようだ。フランス紙『レキップ』が伝えた。
ウンティティは、2016年の夏にバルセロナに加入。当初はDFハビエル・マスチェラーノの控えとなることが予想されていたが、開幕当初からすぐにチームのスタイルにフィットし、今ではDFジェラール・ピケとともに不動のセンターバックとして君臨している。
クラブとの契約は2021年まで残しているウンティティは、バルセロナにとっては放出したくない選手。しかし、現在イングランド・プレミアリーグで首位を独走しているマンチェスター・シティが、守備陣の強化のためにこの24歳の若手DFの獲得を狙っているという。
シティ側は、ウンティティの獲得を「可能なもの」とみなしており、契約解除金となる6000万ユーロ(約78億円)を既に準備しているようだ。
アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディやイングランド代表DFジョン・ストーンズなど、多くの優秀なディフェンダーを抱えるシティだが、もしウンティティが加入するとなると更なる選手層の強化が図られることとなる。
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