マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、過密日程に不満を表した。
シティは2日、プレミアリーグ第22節の試合を戦い、ワトフォードに3-1で勝利。今季のリーグ戦勝利数を20とし、勝ち点を62に伸ばした。
試合後、グアルディオラ監督は「チームはいいプレーを見せることができた」と小異を喜んだ。しかし、イングランドでは今や伝統的な過密日程については「選手を殺してしまう」と語るなど不満を示した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
「我々は選手を殺してしまう。伝統は伝統だ。だけどこの日程では選手たちは守られない。普通のことではないよ」
国内リーグ、国内カップ戦2つに加えチャンピオンズリーグも戦うシティは、特にここ最近は過密日程に苦しんでいる。当然、11月の中旬から平均して1週間に2試合のペースで試合をこなしている選手たちは疲労を蓄積していることだろう。
これに対しグアルディオラ監督は、「人々は選手たちを見に来ている」とコメント。サッカーを実際にプレーする選手たちにもう少し配慮がなされることを願っている。
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