元セレッソ大阪のディエゴ・フォルランが香港プレミアリーグ参戦か【写真:Getty Images】
かつてセレッソ大阪でプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、新たなクラブと交渉中のようだ。その結果しだいでは今年のAFCチャンピオンズリーグで、再び日本のピッチに立つ可能性もある。
フォルランの母国ウルグアイの記者セルヒオ・ゴルジー氏は、自身のツイッターで「フォルランは5月まで香港でプレーするだろう。ロシアW杯では国際テレビチャンネルで解説をし、ウルグアイ代表のアンバサダーも務める見込み」と発言した。
これを追うように香港の公共放送『香港電台』などもフォルランについて報じ、香港プレミアリーグ王者の傑志体育会と交渉中であると伝えた。同クラブは2018シーズンのACL出場が確定しており、仮に柏レイソルがプレーオフを勝ち抜けば同じグループに入る。
フォルランはC大阪を退団した2015年夏から1年間、故郷ウルグアイの名門ペニャロールでプレーし、2016年8月にインド・スーパーリーグのムンバイ・シティへ移籍した。そして同年限りでインドを去ってからはフリーになっている。
昨年12月に行われたロシアW杯の組み合わせ抽選ではアシスタントを務めていたフォルランは、古巣ペニャロールからもアプローチを受けたようだが、ウルグアイの複数メディアが加入交渉は破談に終わったと報じていた。とはいえ現役続行の意欲はあるようで、傑志との契約が実現すれば、再び日本で元W杯得点王の勇姿を見られるかもしれない。
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