柏を離れることが決まった大津祐樹【写真:Getty Images for DAZN】
横浜F・マリノスは3日、柏レイソルから元日本代表のFW大津祐樹を獲得したことを発表した。
大津は負傷の影響もあり、2017年シーズンはリーグ戦16試合出場にとどまっていた。横浜FMはMFマルティノスの浦和レッズ移籍が濃厚と伝えられており、攻撃的なポジションを複数こなせる大津の獲得を決めたようだ。
2008年のプロ入り後、日本では柏一筋でプレーしてきた大津は、「初めまして大津祐樹です。少しでも早くチームの力になれるよう頑張ります」と、新天地の公式サイトでコメントを残している。
2011年から14年にかけてボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ドイツ)、VVVフェンロ(オランダ)とヨーロッパでの経験もある大津。自身のインスタグラムでは「柏はもう自分にとってお家みたいなところでした。クラブ、サポーター、チームメートとても大好きでした。しかし長くいることでその居心地の良さが自分への甘さに繋がっていると思っていました」と記し、柏のチームメートとの写真を掲載した。
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