ビデオ判定の是非
W杯では初めてビデオ判定が本格導入される。ロシアでもその判定が物議をかもすかもしれない【写真:Getty Images】
これまで様々なリーグや国際大会で試験的に導入が進められてきたビデオ判定。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と呼ばれるシステムは、きわどい場面で主審の正確なジャッジを助けてきた。
一方で実施方法や試合を止めての映像確認などが議論を呼んでいるのも事実。誤審が減るというメリットもあるが、デメリットも指摘される中、W杯という世界最高を決める舞台において真の意味でその是非が問われることになるかもしれない。
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