日本戦も開催。エカテリンブルクの“恐怖のスタンド”
日本代表のグループリーグ2戦目、セネガル戦が開催されるエカテリンブルクのスタジアムは観戦者にとって“恐怖”の会場となるかもしれない。
もともとは自転車やスピードスケートの会場として用いられていたものを、2017年にW杯用として球技専用に改築した。現在は全面屋根付きのスタジアムになっており、ロシア1部のFCウラル・エカテリンブルクが本拠地として使用している。
最も注目を集めているのはW杯用に増築されたゴール裏仮設スタンドだ。スタジアムの外に大きくせり出した状態になっており、最上段は屋根よりも高い。そしてその傾斜角のきつさも話題を呼んだ。観戦者たちは悪天候から身を守れないばかりか、ピッチを見下ろすだけで怖さを感じるかもしれない。
なお、W杯では収容人数3万5000人以上でなければならないためスタンドを仮設で増築しているが、大会後には本来の2万3000人収容の状態に戻されることになっている。
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