前回大会で新しいGK観を提示した守護神
ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
12位:マヌエル・ノイアー(ドイツ/バイエルン・ミュンヘン)
サッカー界のGKの在り方を変えたと言っていいであろうマヌエル・ノイアー。DFが背後を取られてもゴールエリアを飛び出して対応でき、足元の技術もトップクラス。現代のGKに必要なスキルを全て持ち合わせている。4年前のブラジルW杯でも驚異的なセービングをみせ、見事に同国を優勝に導いた。
現在は負傷中でリーグ戦での出場も遠ざかっているが、復帰を果たせばまた見事なセービングをみせてくれるに違いない。ドイツはGKの人材が豊富すぎるほどではあるが、ノイアーは別格の存在感があるだけに、早期回復を願いたいところか。
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