トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、同クラブに所属する韓国代表FWソン・フンミンの活躍ぶりを絶賛し、今以上に評価されるべき選手だと主張している。英紙『デイリー・スター』などが伝えた。
ソン・フンミンはトッテナム加入2年目の昨シーズン、プレミアリーグ14得点、公式戦合計21得点を挙げる活躍を見せた。今季はリーグ戦で開幕から8試合無得点とスロースタートだったが、徐々に調子を上げてきている。
12月には公式戦5得点3アシストを記録してチームの好成績に貢献。だが、それを上回る記録的ペースでゴールを量産するエースFWハリー・ケインの存在により、ソン・フンミンは十分に評価されていないと指揮官は感じているようだ。
「我々コーチングスタッフは、彼にふさわしい評価を与えている。だがハリー・ケインの横でプレーしていれば、そちらにより注目が集まるのは普通のことだ。(リオネル・)メッシやクリスティアーノ・ロナウドの横でプレーしているようなものだからね」とポチェッティーノ監督は語った。
「我々にとって非常に重要な選手だ。たくさんゴールを決めているし、練習でも試合でも常に安定したパフォーマンスを見せている。ハリーや他の選手たちのようにニュースにならないのは確かだが、彼のことを認めるべきだ」と、ソン・フンミンは今以上に評価されるべきだと主張している。
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