京都サンガFCの大黒将志【写真:Getty Images for DAZN】
J2の京都サンガFCに所属する元日本代表FW大黒将志は、2018シーズンは栃木SCへ期限付き移籍することが決定した。31日に両クラブから発表が行われている。
現在37歳の大黒はガンバ大阪で1999年にプロデビュー。フランスやイタリアでもプレーしたあと東京ヴェルディ、横浜FC、FC東京、横浜F・マリノスと関東のクラブに在籍し、2013年に中国の杭州緑城へ。翌2014年から京都に加入した。
京都では加入1年目の2014年に26ゴールを挙げてJ2得点王に輝く活躍を見せ、2015年も16ゴールを記録した。2016年はモンテディオ山形へ期限付き移籍。京都に復帰した今年はJ2で28試合に出場して6ゴールを記録していた。
「栃木SCの一員として来年一緒に戦えることを楽しみにしています!できるだけ多くゴールを決めて栃木SCの勝利に貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」と大黒は新天地のサポーターに向けてコメントしている。
栃木SCは2017シーズンのJ3を2位で終え、3年ぶりのJ2昇格を決めている。来季J2では京都とも対戦することになるが、契約により大黒は京都との試合に出場することはできない。
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