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Jリーグ 7年前

2017年の日本サッカー界を月別に振り返る。中村俊輔の移籍で始まった1年【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9月:ACL準々決勝で日本勢が対決

高木俊幸
ACLの川崎F戦で逆転ゴールを決めた浦和FW高木俊幸【写真:Getty Images】

・ACLでJリーグ勢が激突。衝撃の顔面キックも
・日テレ・ベレーザが3年連続15回目のなでしこリーグ制覇
・台風18号の影響によりJ2、J3で3試合が延期に

 AFCチャンピオンズリーグ準々決勝で、浦和レッズと川崎フロンターレが激突。第1戦を1-3で落としている浦和だったが、この試合でも川崎Fに先制されてしまう。それでも興梠慎三のゴールで1点を返すと、38分に試合の流れを大きく動かす出来事が起こる。

 川崎Fの車屋紳太郎が高く上げた足の裏で興梠の顔を蹴る形になり、車屋にはレッドカードが提示された。数的優位に立った浦和は猛反撃を見せ、4-1で勝利。そして、2試合合計5-4で準決勝進出を決めたのだった。

 日テレ・ベレーザがプレナスなでしこリーグ3連覇を達成した。首位を快走していた同チームは23日、2位・INAC神戸レオネッサに2-0で勝利。3年連続15回目のリーグ優勝を果たした。ベレーザには長谷川唯、籾木結花、田中美南など有望な若手や、なでしこジャパンで10番を背負う阪口夢穂などが所属している。

 また台風18号の影響で9月17日に開催予定だったJ2第33節・愛媛FC対京都サンガF.C.、ロアッソ熊本対アビスパ福岡、J3第23節・セレッソ大阪U-23対ギラヴァンツ北九州の3試合が延期となった。

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