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バルサ、生え抜きMFとの契約延長交渉が難航。クラブの希望は“生涯契約”

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのMFセルジ・ロベルト【写真:Getty Images】

 バルセロナと生え抜きのMFセルジ・ロベルトとの契約延長交渉が難航しているようだ。スペイン紙『アス』など複数のメディアが伝えた。

 セルジ・ロベルトは、2009年にバルセロナBに入団して以降順当にステップアップし2010年にはトップチームデビュー。当初は出場機会に恵まれずアピールに苦しんだものの、2015/16シーズンの右サイドバックへのコンバートをきっかけに大きな評価を得ることに成功し、現在では才能あふれる生え抜きの選手として希少価値のある存在となっている。

 同紙によると、クラブ側はロベルトに対して“生涯契約”の提示を画策しているという。しかし、ロベルト側はクラブが出した最初のオファーにまだ返事をしておらず、年内に交渉がまとまるのは難しいとされている。
 
 また、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドがロベルトの獲得に興味を持っていることも無視はできない。両者は今夏の移籍市場から同選手獲得にむけアプローチをしていた。
 
 バルセロナとの契約を2019年までとしているロベルトは、果たして無事に契約延長にサインすることになるのだろうか。

【了】

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