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Jリーグ 7年前

Jリーグ、2017シーズンで契約満了の10人。新天地を求め旅立つ不屈の男たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

どんな時も全力疾走のサムライFW

坂田大輔
今季30試合以上に出場していた坂田大輔も契約満了に…【写真:Getty Images】

FW:坂田大輔(アビスパ福岡)

2017年度リーグ戦成績:31試合出場1得点(J2)
Jリーグ通算成績:458試合出場77得点(J1:271試合、J2:187試合)

 34歳になっても坂田大輔の献身的なランニングとゴールへの貪欲さは失われていない。今季は主に途中出場ながら、流れを変えるための重要な駒として井原正巳監督に重用されていた。アビスパ福岡では前線の幅広いポジションでプレーし、持ち前の運動量やスピードを生かしてピッチを駆け回った。

 海外でのプレー経験もあり、日本がベスト8に入った2003年のワールドユースではスーパーサブながら4得点を挙げてブラジルのドゥドゥ・セアレンテ、アルゼンチンのフェルナンド・カベナギとともに得点王に輝いた実績も持つ。ベテランになっても負傷離脱は少なく健康体を保っており、あふれる闘志はとどまることを知らない。

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