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Jリーグ 7年前

Jリーグ、2017シーズンで契約満了の10人。新天地を求め旅立つ不屈の男たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

甘いマスクの元“ミスター・レッズ”

永井雄一郎
永井雄一郎はノーゴールのままザスパクサツ群馬を去る【写真:Getty Images】

FW:永井雄一郎(ザスパクサツ群馬)

2017年度リーグ戦成績:2試合出場0得点(J2)
Jリーグ通算成績:382試合出場67得点(J1:289試合、J2:93試合)

 浦和レッズ時代にJ1優勝、ACL制覇、天皇杯優勝など数々のタイトル獲得に貢献し、チームの顔だった永井雄一郎は38歳にしてプロ入り以来最も少ない出場数に終わった。2015年に練習生を経て入団したザスパクサツ群馬では、1シーズン目こそ31試合に出場したものの、昨季と今季はほとんど試合に絡めず。3年間で公式戦でのゴールは1つもなく、チームのJ3降格を止めることはできなかった。

 黄金世代の1人として1999年のワールドユース(現U-20W杯)で準優勝に貢献し、ジーコジャパン時代に日本代表として2003年のコンフェデレーションズ杯にも出場した実績を持つJリーグ屈指のイケメンアタッカーの去就に注目が集まる。

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