柏に加入した澤昌克【写真:Getty Images】
J1リーグの柏レイソルが29日、ペルー1部のデポルティーボ・ムニシパルに所属する34歳のFW澤昌克を完全移籍で獲得したと発表した。
澤はアルゼンチン名門のリーベル・プレート下部組織出身。ペルーのスポルティング・クリスタルやコロネル・ボログネシ、デポルティーボ・ムニシパルやシエンシアーノでプレーするなど“異色の経歴”を持っている。2008年に柏に移籍し2013年まで在籍。2014年から再びムニシパルでプレーしていた。
柏のオフィシャルサイトを通じて澤は「レイソルサポーターのみなさん、お久しぶりです。4年ぶりにまたこの日立台でプレーできることになりました。自分が日本に戻り、レイソルに復帰するというのは自分自身でも本当にびっくりしていますが、これがサッカー人生における人と人との出会いだと思いますし、それを大事にして、今回の移籍を決断しました」
「2008年から13年まで在籍していた時のメンバーは数少なくなり、世代交代が進んでいる柏レイソルですが、その中でも若い選手に負けないようにいっぱい走り、またベテランらしく常にチームのためにサポートできるような選手として、チームに必要とされる選手になれるように頑張ります」とコメントしている。
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