ポルティモネンセに所属する中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセに所属する23歳のMF中島翔哉に対し、王者ベンフィカが興味を示しているようだ。28日にポルトガルメディア『A Bola』が報じている。
同メディアによると、すでにベンフィカがポルティモネンセに接触し交渉を試みているという。ただ、現在はFC東京からポルティモネンセに期限付き移籍している状態。来年1月31日以降は契約解除金が1000万ユーロ(約13億4000万円)から2000万ユーロ(約27億円)に倍増するため、ベンフィカが獲得する場合は「財政的な努力が必要」と報じている。
ベンフィカは2013/2014シーズンからリーグ4連覇中の強豪クラブだ。ポルト、スポルティングCPに並ぶポルトガルの名門クラブで、“トレス・グランデス”(3強)の一つである。先日はドイツのクラブから800万ユーロ(約10億7000万円)のオファーが届いていると明かされた中島。人気が上昇する中、本人はポルトでのプレーを希望しているが、果たして…。
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