ミランの監督を解任されたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏が、スペインで新たなキャリアをスタートさせる。セビージャは現地時間28日、同氏の招へいが決定的になったことを認めた。

　セビージャは今シーズンのリーガエスパニョーラで苦戦しており、現在5位。この不振を受けて22日にエドゥアルド・ベリッソ前監督を解任していた。

　その後任になるのが、元イタリア代表のモンテッラ氏だ。同氏は先月27日に成績不振でミランの監督を解任されたばかりである。

　セビージャはクラブの公式サイトで、モンテッラ氏と2019年6月までの契約を交わすことで合意に達したことを発表。29日に契約書へのサインを済ませ、30日からチームの練習を見ることもあわせて明らかにしている。

　モンテッラ監督のセビージャでの初陣は、1月3日に行われるスペイン国王杯のカディス戦になりそうだ。

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