2位タイ:プレミアで一皮剥けたディフェンスリーダー
吉田麻也のプレーからは自信がみなぎる【写真:Getty Images】
2位タイ:吉田麻也(サウサンプトン)
A代表デビュー:2010年1月6日 イエメン戦
A代表通算:80試合出場10得点
2017年:9試合出場1得点(810分)
かつては安定感のなさに批判が集まることも少なくなかったが、吉田麻也はハリルジャパンのディフェンスリーダーとして申し分ない実力と経験を兼ね備えた選手へと脱皮を遂げた。今年は3月のロシアW杯最終予選のタイ戦で勝利を決定づける日本の4点目を得意のヘディングで決めている。
国内組のみで臨んだ12月のEAFF E-1サッカー選手権決勝大会で、日本のディフェンス陣は安定感を欠くプレーに終始した。やはりロシアの舞台で勝つためには、吉田の存在は不可欠だ。