5位:国内組で最も評価の高い不動のボランチ
山口蛍はハリルジャパンの中盤に欠かせないピースとなった【写真:Getty Images】
5位:山口蛍(セレッソ大阪)
A代表デビュー:2013年7月21日 中国戦
A代表通算:38試合出場2得点
2017年:8試合出場0得点(682分)
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は11月のベルギー戦で敗れた後、国内組の選手たちがA代表のペースについてこれていないことを指摘した。しかし、山口蛍だけが唯一「フィジカル的な能力が少し高い。試合のリズムについていける」と高く評価された。
指揮官からの信頼は厚く、日本代表の中盤において不動の存在となりつつある。山口不在の試合は、代役を誰が務めるべきか議論になるほどだ。2017年は負傷で12月のEAFF E-1サッカー選手権決勝大会を欠場したが、日本代表で出場した8試合はすべて先発メンバーに入り、ロシアW杯出場権獲得にも大きく貢献した。