フットボールチャンネル

日本代表 7年前

日本代表、2017年国際Aマッチ出場時間ランキング。ハリルJを支える重要人物たち【編集部フォーカス】

日本代表は2017年の国際Aマッチウィークに10試合を戦った。ロシアW杯の出場権を勝ち取り、世界トップクラスのブラジルやベルギーとも兵刃を交え、多くの選手たちがチャンスをつかんだ。その中でもヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの信頼を得たのは誰だったのか。国際Aマッチウィークに開催された日本代表戦で出場時間の長かった上位5選手を紹介する(※国際Aマッチデーではない12月に開催されたEAFF E-1サッカー選手権決勝大会は集計対象外)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:国内組で最も評価の高い不動のボランチ

山口蛍
山口蛍はハリルジャパンの中盤に欠かせないピースとなった【写真:Getty Images】

5位:山口蛍(セレッソ大阪)

A代表デビュー:2013年7月21日 中国戦
A代表通算:38試合出場2得点
2017年:8試合出場0得点(682分)

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は11月のベルギー戦で敗れた後、国内組の選手たちがA代表のペースについてこれていないことを指摘した。しかし、山口蛍だけが唯一「フィジカル的な能力が少し高い。試合のリズムについていける」と高く評価された。

 指揮官からの信頼は厚く、日本代表の中盤において不動の存在となりつつある。山口不在の試合は、代役を誰が務めるべきか議論になるほどだ。2017年は負傷で12月のEAFF E-1サッカー選手権決勝大会を欠場したが、日本代表で出場した8試合はすべて先発メンバーに入り、ロシアW杯出場権獲得にも大きく貢献した。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!