韓国1部の全南ドラゴンズに所属する38歳の元韓国代表DFヒョン・ヨンミンが、今季限りで現役引退する決断を下した。28日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。

　ヒョン・ヨンミンは韓国史上最高のベスト4に輝いた2002年日韓W杯メンバーの一人だ。全ての試合でベンチ入り止まりとなり、1試合も出場することなく大会を去ったが、当時を知る唯一の選手だった。ヒョン・ヨンミン以外のメンバーは、すでに全員現役から退いている。

　同紙によると、全南ドラゴンズの関係者の話として「今シーズンを終えた後、契約満了のヒョン・ヨンミンと再契約しないことを通達した。監督と話を交わした後、26日にクラブを訪れて挨拶をして去った」とし、現役引退すると報じた。

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