リバプールに所属する24歳の元イングランド代表DFジョン・フラナガンが暴行容疑で逮捕された。27日に英メディア『BBC』が報じている。

　同メディアによると、事件が起きたのは金曜日の午後3時20分頃、リバプール市内のデューク・ストリート付近で発生したという。暴行事件の真相については明らかにされていないものの「クラブのトップチームに所属する選手が事件に関与した疑いがあるとの知らせを受けた」と、リバプールの広報担当が答えたようだ。フラナガンはすでに保釈金を支払って条件付きで釈放されているが、来年1月2日にリバプール裁判所に出廷する予定とのこと。

　クラブの生え抜き選手でもあるフラナガンは“リバプールのカフー”という異名を持っている。元ブラジル代表の“伝説的選手”カフー氏本人から「私の後継者」とお墨付きを貰ったこともある。ただ、負傷後に手術を受け、19ヶ月にも及ぶ長期離脱を経験するなど、輝く機会を失ったまま現在に至る。今季はリーグ杯3回戦のレスター・シティ戦1試合だけ出場していた。

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