インテルのルチアーノ・スパレッティ監督【写真:Getty Images】
インテルは現地時間27日、コッパ・イタリア(イタリア杯)準々決勝で延長戦の末にミランに敗れた。ルチアーノ・スパレッティ監督は、メンタル面を心配しているようだ。『Rai』でコメントを残している。
今シーズンのインテルは開幕から好調で、首位に立つ時期もあった。しかし、ミランに敗れたことで公式戦3連敗。PK戦での勝利を記録どおり引き分けとカウントすると、5試合白星なしという不振に陥っている。
スパレッティ監督は試合後、「少し自信を欠いている」と分析。「勇敢さを欠いたり、自分たちの可能性に対する確信が少なくなり、訪れたチャンスをいかしきれていない」とコメントした。
インテル指揮官は、精神面が大きく影響していると考える。「メンタル面については、もっとやるべきことがあるだろう。選手たちのフィジカルコンディションは十分だ。クオリティもある。誰かを待つのではなく、自分たちでなんとかしなければいけないね」と語った。
ここ5試合でわずか1得点と、ゴールが遠くなっているインテル。セリエA次節のラツィオ戦で本来のフォームを取り戻せるだろうか。
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