長友佑都がカップ戦にフル出場【写真:Getty Images】
現地時間27日に行われたコッパ・イタリア(イタリア杯)準々決勝、ミラン対インテルのミラノダービーは、延長戦の末にミランが1-0で勝利した。インテルのDF長友佑都は、フル出場している。
ガットゥーゾ監督就任以降も調子が上がらず苦しんでいるミランは、ジャンルイジ・ドンナルンマの兄であるアントニオ・ドンナルンマをGKで先発起用した。
一方のインテルは、リーグ戦で6試合起用されていない長友を先発で起用。右サイドにカンセロを置き、左サイドに入った。
試合はどちらも決め手を欠いて延長戦へ。均衡が破れたのは104分。スソが長友をフェイントで外して素早くゴール前にパスを出すと、後半途中に投入されたクトローネがうまくダイレクトで合わせてゴールを奪った。
これが決勝点となり、ミランは1-0で勝利。復調のきっかけとなり得る大きな一勝を手にした。
対するインテルは、今季リーグ戦初黒星から3連敗。悪い流れをできるだけ早く断ち切りたいところだ。
【得点者】
104分 1-0 クトローネ (ミラン)
【了】