リバプール移籍が決まったフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
現地時間28日、リバプールは日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンからDFフィルジル・ファン・ダイクを獲得した事を公式ホームページで発表した。
移籍金は公表されていないものの、英『テレグラフ』などの複数メディアは7500万ポンド(約112億5000万円)で取引が成立したのではないかと報じている。なおこの金額はDF史上最高額である。
ファン・ダイクは自身のインスタグラムでリバプールのユニフォームを持った写真を掲載し「世界のビッグクラブの一つであるリバプールの一員になれて今日は私と家族にとって誇らしい日です」とコメントしている。
2015年にセルティックからサウサンプトンに加入したファン・ダイク。フィジカルとテクニックを兼ね備えた26歳は今やプレミアリーグ屈指のCBとして高く評価されるようになっている。
リバプールがファン・ダイク獲得までに至る道のりは平たんではなかった。今夏、リバプールはクラブを通さずにファン・ダイクと接触したことでサウサンプトンが激怒。リバプールは公式に謝罪をして、同選手の獲得から撤退したと見られていた。
即戦力CB獲得に成功した事でリバプールは今後更なる注目を集めそうだ。
【了】