マドリーに所属するGKキコ・カシージャ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する31歳のスペイン代表GKキコ・カシージャが、冬の移籍市場でチームを退団する可能性が出てきた。25日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
アスレティック・ビルバオのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ獲得に動いているマドリーは先日、契約解除金に設定されている2000万ユーロ(約27億円)を支払うことで合意したと報じられた。同選手は6年契約を交わし、年俸250万ユーロ(約3億3500万円)を受け取る見込みだという。
同紙によると、ケパ加入によってカシージャが第3GKに格下げされる可能性があるとのこと。ますます出場機会が減少することが予想され、プレー時間が限られることになる。そのため、マドリーの下部組織で育った“生え抜きGK”が、移籍を考えているようだ。
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